パーソナルカラー診断には資格がある?どんな試験を行っているの?
近頃、コスメやアクセサリーなどを選ぶ基準としてパーソナルカラーを用いることが多く、皆さんの中にもパーソナルカラー診断を受けたことがある方も多いのではないでしょうか。パーソナルカラー診断ですが診断をするにあたって資格などはあるのでしょうか。またどんな試験をしているのかに関して今回は解説します。
パーソナルカラーに関する資格はさまざま
パーソナルカラーに関する資格は実にさまざまな資格があります。資格がたくさんあるといったいどんな資格を選べばよいのか迷ってしまいそうです。迷ったら全部の資格にチャレンジしてみるというのも一つの手ではありますが、そこまで勉強に時間を割けないという方も多いと思います。そんなときはまずパーソナルカラーについてどんな知識を身に付けたいのかが一つどの資格を選択するかの判断基準になると思います。
まず、基礎知識から学びたいのかそれとも美容やファッション業界で活用できる知識を身に付けていきたいのか、はたまたビジネスにおいて活用できる知識を身に付けたいのかでも受けるべき資格が異なってくるので、どんなことでパーソナルカラーに関する資格を生かして行きたいのかを明確にし、固めていくことが大切だと思います。基礎知識を身に付けたいという方には、色彩技能パーソナルカラー検定がおすすめです。また、美容やファッション業界で活かしていきたいという方には、パーソナルカラリスト検定をおすすめします。
さらにビジネスにおいてパーソナルカラーの知識を活かしていきたい方には色彩活用パーソナルカラー検定をおすすめします。このほかにもパーソナルカラー実務検定協会、パーソナルスタイルアドバイザー、パーソナルカラーアナリスト、パーソナルカラープランナー、カラーコーディネーターといった種類があります。どの資格を受けるかはよく吟味してから講習などを受講したほうがよいですね。
どんな試験を受けるのか
上記でパーソナルカラーの資格が存在していることが分かりましたが、では実際にどんな試験を受験し資格を取ることができるのかをここで見ていきたいと思います。
まず試験のステップですが、通称初級のモジュール1、通称中級のモジュール2、通称上級のモジュール3の3つに区分けされています。各モジュールを合格すれば次のモジュールに進める形となっておりますがモジュール1と2に関しては併願で受験可能となっているため注意が必要です。試験の受験方式に関してはいずれもパソコンを用いたCBT方式となっています。
各モジュールの具体的な試験内容ですがまずモジュール1では、色彩やパーソナルカラーに関しての初歩的知識がありそれぞれの色味の特性を識別できる力を必要とする内容になっています。
モジュール2ではモジュール1よりもより実践的でかつ一歩踏み込んだ知識を要しパーソナルカラーに活かせる色味を見極めることができ、色彩理論に沿っての色味の特性を見分ける力を必要とする内容になっています。
モジュール3は色味の特性をさらに詳細に識別できるかつ、色味が持つ特性によって人の顔の見え方がどうのように変わるかなど詳細に識別ができる力を必要とする内容になっています。各モジュールによって難易度は変わってきますが、まずはしっかりと色味に関しての基礎知識をつけることが試験合格への大きな第一歩となると思います。
パーソナルカラーの知識はいろいろなところで役に立つ
ここまでパーソナルカラーに関しての資格の種類や試験内容など見てきました。では、実際に試験に合格しパーソナルカラーに関しての資格を取ることができた際に一体どんなことに活かせるのか見ていきたいと思います。
まずパーソナルカラーに関しての知識があれば自分自身に活かすことができます。コスメや洋服、アクセサリーなど購入する際にもパーソナルカラーに関しての知識があれば自分に最適な色味を選ぶことができ、生まれ持った美しさを引き出すことが可能になり周囲の方に自身の魅力を最大限発揮できます。
さらには、パーソナルカラーに関する知識を持っていればパーソナルカラーアナリストとして本業・副業問わず活動できゆくゆくは独立という夢を持つことも自身の努力次第では可能です。また美容師やアパレル関係者、メイクアップアーティストの方であれば、資格を持っていることでお客さんからの信頼度アップを望めます。
資格がない状態では安易にトレンドカラーなどをすすめることで精いっぱいになってしまいあまり踏み込んだ内容を説明することが難しいですが、パーソナルカラーに関しての資格を持っていることで根拠に沿った一歩踏み込んだ内容をスムーズに説明できます。パーソナルカラーに関して学び、知識を身に付けることによって色を味方につけることができるのでTPOに沿いつつも自己演出する力が身に付くため、パーソナルカラーに関する資格は持っていて損はありませんね。
まとめ
本記事では、パーソナルカラーに関する資格や試験内容そして、パーソナルカラーの知識があればさまざまなシーンで活かすことができるという点に関して皆さんにお伝えしました。パーソナルカラーの資格と一口にいっても、本当にさまざまな資格があるので自分に最適と思った資格が見つかればその資格の試験を受験し、見事合格すれば資格を最大限活かせるのでまずはどの資格を受けるのかが大切ですね。本記事が、少しでもパーソナルカラーの資格や試験内容などに興味がある皆さんの参考になれれば幸いです。
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