16タイプパーソナルカラー診断とは？分かることやメリットをご紹介！

自分の肌や瞳、髪、唇など、人それぞれに生まれ持った色があるため、人によって似合う色は異なります。どのような色が自分に似合う色なのかを導きだしてくれるのがパーソナルカラー診断で、身に着けた人の魅力を最大限に導き出してくれますが、今回はその中でも人気の診断のひとつ、16タイプパーソナルカラーについて紹介していきます。

16タイプパーソナルカラー診断とは

同じ色でも合わせる色によって見え方が大きく変わります。そうした目の錯覚を利用して身につけた人の魅力を最大限に美しく見せることができるのがパーソナルカラーで、第三者が見て似合う色となりますが、診断方法としてはいくつもあります。

最も簡単な方法としてはベースとなる色のグループであるふたつのアンダートーンに分ける方法です。黄み色を加えたイエローベースと青みの色を加えたブルーベースで、ふたつのカラーで分類するのがイエベ・ブルベ診断と言われており、コスメや洋服選びの参考程度に利用されています。

さらに春夏秋冬の４つの季節に分類したのが4シーズン診断で、イエローベースにはスプリングとオータム、ブルーベースにはサマーとウインターが分類されており、最もベーシックな診断方法といえます。季節の名前がつけられているのは各タイプの色の特徴が分かりやすいためです。

この4シーズンをさらに色相、明度、彩度、清濁で細分化して進化させたのが16タイプパーソナルカラー診断です。似合う色を見つけるための診断のなかでも16タイプに色を分類することによって、より明確に自分に似合う色の傾向がわかります。もともと4シーズン診断はアメリカで生まれたもので、欧米人向けに作られました。

はっきりとした色素に特徴のある白人や黒人は4シーズン診断で判断しやすいですが、日本人を含めたアジア系の人々の肌は明るめで、髪や目は暗めといった感じで判断することが難しいために、新たに開発されたのが16タイプパーソナルカラー診断です。スプリングはライト、ブライト、ビビット、ウォーム、オータムはストロング、ディープ、ミューテッド、ウォーム、サマーはライト、ブライト、ミューテッド、クール、ウィンターはクリア、ディープ、ビビッド、クールに分けることができます。

16タイプパーソナルカラー診断を受けるメリット

現在人気となっているのが16タイプの診断方法ですが、どのようなメリットがあるのかみていきましょう。

最大のメリットといえば、より詳しく似合う色の特徴がわかることです。４シーズンは一般的に多くの人が利用している方法なのですが自分に似合う色については大まかにしか分かりません。しかし、16タイプで診断することで、色味だけではなく、明度や彩度、清濁にいたるまで分析するため、より詳しく自分に似合う色の特徴を知ることができます。そのため詳しく自分に似合う色を把握したい人には16タイプパーソナルカラー診断がおすすめです。

もうひとつのメリットとしては2番目に似合うシーズンの色を知れることにあります。たとえば、スプリングカラーといっても、淡い色でパステルカラーのライトと黄みが強いウォームでは全く印象が異なります。逆にシーズンが違っても、スプリングカラーと同じようにサマーカラーにもライトがあります。色味が違っても淡い色が似合うといったこともあるでしょう。

そんな時に役立つのが1番目に似合うグループを知るだけではなく、2番目に似合うグループも知ることができることです。1番目と2番目の色は必ず異なるシーズンから選ばれるため、似合う色の特徴を掴みながらも装いの幅を広げることができるので、色選びの幅が広がり今まで以上にお洒落を楽しむことができるでしょう。

4シーズンを16分割した色グループの特徴

王道の4シーズンをさら16分割に細分化したのが16タイプパーソナルカラーですが、それぞれ色グループにはどのような特徴があるのかシーズン毎にみていきましょう。

スプリング

スプリングの特徴としては黄みがあり、明るくて、鮮やかで、澄んだ色です。明るく優しい印象を与えるライト、可愛くて華やかなブライト、元気な印象で鮮やかなビビッド、黄みが強く暖かみのあるウォームの４つに分類されています。

サマー

サマーの特徴としては、青みがあり、明るくて穏やかで、くすんでいる色です。薄くて柔らかい印象のライト、明るくてポップなブライト、くすんだ感じのミューテッド、青みがありクールな印象の４つに分離されています。

オータム

オータムの特徴は、黄みがあり、暗くて穏やかでくすんでいる色です。穏やかな印象を与えるミューテッド、色味が強くはっきりした印象のストロング、濃い色で大人の印象のディープ、黄みが強く、最も暖かみのある優しい印象のウォームの４つに分類されています。

ウィンター

ウィンターの特徴は青みがあり、暗くて鮮やかで澄んでいる色です。澄んだ印象のクリア、とても鮮やかなビビッド、深みを感じさせる濃い色のディープ、青みが強く、少し冷たい印象のクールの４つに分類されています。

このように１つのシーズンでも、淡い色があったり、鮮やかな色があったり、黄みや青みが強い色があったり、くすんでいる色があったりといろいろな特徴があるのです。

まとめ

オーソドックスなパーソナルカラー診断の4シーズンを16分割したパーソナルカラー診断が注目されており、より自分に似合う色の特徴を見つけることができると人気です。さらに、1番目に似合う色だけでなく2番目に似合う色を違うシーズンから選ぶことができるため、似合う色の幅を広げることができるので、今まで以上にお洒落を楽しむことができるでしょう。

【大阪府】おすすめのパーソナルカラー診断サロン5選

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