パーソナルカラーごとに異なる日焼けした時の特徴を解説

公開日:2024/08/15  


「パーソナルカラーは日焼けすると変化する」という噂を耳にしたことはありませんか。結論から言うと、日焼けによってパーソナルカラーの種類が変わることはありません。しかし、パーソナルカラーごとに日焼けした時の傾向は異なります。今回は、日焼けとパーソナルカラーの関係性について深掘りしていきます。

日焼けした時の変化はパーソナルカラーごとに異なる

パーソナルカラー理論では、日焼けの仕方は季節ごとのタイプによって異なるとされています。順番に特徴を見ていきましょう。

イエベ春

まず、イエベ春タイプについてです。イエベ春タイプの人は、キュートやプリティなどの軽やかでかわいらしいイメージが特徴です。透明感のある色白の人もいれば、小麦色の肌を持つ人もいます。

日焼けした場合、色白の人は一時的に赤くなることがあっても、冬になると元の色に戻ることが多いです。

一方、元々ある程度の色を持っている人は、ベースが黄色なので、日焼けすると文字通り小麦色の肌になります。これにより、元気で活発なイメージが増すでしょう。

ブルベ夏

次に、ブルベ夏タイプについてです。ブルベ夏タイプの人には、柔らかなピンク色がかった色白の人もいれば、メラニン色素の多い人もいます。

日焼けした場合、ブルーベースのため、青みがかった茶色の肌になります。これにより、落ち着いた穏やかなイメージを持つのです。日本人特有の黄みがかった肌に青みが加わることで、独特の肌色を形成します。

イエベ秋

イエベ秋タイプの人については、陶器のような肌を持つ人が多いです。イエベ秋タイプの人は、4シーズンの中で最も黄みが強いです。

日焼けすると、スプリングタイプよりも暗めの茶色の肌になり、ナチュラルでスポーティなイメージが増します。このタイプの人は、健康的で活発な印象を与えることが多いです。

ブルベ冬

最後に、ブルベ冬タイプについてです。ブルベ冬タイプの人には、とても白い肌を持つ人もいますが、髪や肌のメラニン色素が多い人も少なくありません。

メラニン色素を多く持つ人はブルーベースのため、サマータイプよりもさらに暗めの青みがかった茶色の肌になります。これにより、白目や歯とのコントラストがはっきりし、ドラマティックで印象的なイメージを持つようになります。

日焼けとパーソナルカラーの関係

日焼けとパーソナルカラーの関係性について詳しく知るには、日本人の皮膚および髪の特徴を理解することが重要です。

皮膚の構造

人間の皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層構造で成り立っており、それぞれが数層から数十層の細胞で構成されています。この中で、「基底層」には「メラノサイト」と呼ばれる色素細胞が存在し、これがメラニン色素を生成します。

メラニン色素は肌の色を決定する要因であり、紫外線から肌を保護する役割も果たしているのです。

日本人のメラニン色素の特徴

日本人は欧米人に比べてメラニン色素が多く、そのため肌は比較的暗い色をしています。メラニン色素が多いほど、肌は紫外線を防ぐ能力が高まり、結果として肌にシミやそばかす、しわが少なくなります。

メラニン色素の多さは、日本人の肌を紫外線から守り、健康的な肌を維持するための重要な要素です。

髪の毛の特徴もメラニン色素で決まる

また、日本人の髪の特徴も同様にメラニン色素によって決まります。髪の毛は「毛小皮」「毛皮質」「毛髄質」という3層構造で成り立っており「毛母細胞」の間にあるメラノサイトがメラニン色素を分泌します。

このメラニン色素が「毛皮質」に沈着し、髪の色を決定するのです。日本人の髪はメラニン色素が多いため、光を吸収して黒く見えます。

逆に、メラニン色素が少ないと光を反射して白く見えます。メラニン色素には2種類あり、日本人の髪の黒褐色は「真メラニン」によるもので、欧米人のブロンドは「亜メラニン」の影響です。

なぜ日焼けしてもパーソナルカラーは変わらないのか

最後に、日焼けしてもパーソナルカラーが変わらない理由について説明します。現代では、髪の色をブリーチやヘアカラーで変えたり、カラコンを使って虹彩の色を変えることが可能です。

しかし、肌の色は日焼けの度合いによって変わることがあっても、パーソナルカラーは変わりません。色白の方が日焼けを試みても、肌が赤くなって皮がむけてしまい、急激に色が変わることは少ないです。これは、肌の色が変わるかどうかが元々のメラニン色素の量に依存するためです。

メラニン色素は、紫外線から肌を保護する役割を果たし、メラノサイトという色素細胞が生成します。メラニン色素が多いほど、肌は紫外線に対してより強くなります。

日焼けして小麦色の肌になる方は、もともとある程度のメラニン色素を持っている方が多いです。そのため、急激な色の変化は少なく、自然な日焼けが進みます。色白の方は、メラニン色素が少ないため、日焼けによって肌が赤くなりやすく、色が定着しにくいです。

パーソナルカラーは、生まれ持った肌の色、髪の色、瞳の色などの要素に基づいています。これらの要素は基本的に大きく変わることはなく、日焼けしても根本的なカラータイプは変わりません。

まとめ

本記事では、パーソナルカラーごとの日焼けの仕方の違いについて解説しました。

イエベ春は元気で活発な小麦色に、ブルベ夏は落ち着いた青みがかった茶色に、イエベ秋は健康的な暗めの茶色に、ブルベ冬はドラマティックな青みがかった茶色に変化します。日本人の肌と髪の色は、メラニン色素の量や種類によって決まります。メラニン色素は紫外線から肌を守る重要な要素であり、パーソナルカラーもこれに基づいたものです。

したがって、日焼けによって一時的に肌の色が変わっても、基本的なパーソナルカラーは変わりません。

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